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2009年3月

ポニョポニョさかなのこ。

日曜日、ガブリエッラの家でラザニアとピエモンテのパスタをごちそうになりました。

彼女のスペインで修復の為に住んでた時代の友達がスペインからやってきて、Aさんと4人でご飯。

スペイン語、似てる似てる。なんとなく分かる。

イタリア人がスペイン語を真似するときに、何でもイタリア語の語尾に「S(す)」を付けるのだけど、それが分かる分かるってくらい、確かにスで終わるのね。

で、スペイン人の彼女が来る前に、私たち、その法律の授業のノートを写させてもらってました。

その時、ラジオから・・・・「ポーニョ、ポニョ、ポニョ、さかなの子ー♬」と流れてきて、一緒に歌ってたら「あなたもなの?!」とガブリエッラ。

聞くと、彼女のイタリア人の友達が、電話してくるたびに、この歌を歌うそうです。

イタリアでは、今、公開中。

で、今日学校の帰りの車の中・・・・「あの歌教えてよ。今度、電話かかってきたら、一緒に歌ってみせてビックリさせたいから」との事。

「ポーニョ、ポニョ、ポニョ、さかなの子♪」と歌って見せたものの、続きがよく分からず・・・「家帰って調べてくるから、明日ね。」と言って車を降りた手前、さっきまで歌詞を紙に書き、歌っていたのでした。訳まで紙に書いて・・・。(絶対聞かれるので)

もう、完璧に歌えるかも。

あまりにも、私がしつこく聞いて、歌ってたので「おれ、もういいや。」と、夫は2階に上がっていった。

音痴だけどね。教えなきゃなので、明日頑張って歌います。006

これは、家から見えた夕焼け。

あたたくなってきました。

学校帰りに、皆でアイス食べた程に・・・。

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作ったもの

学校も5週間たち・・・・・轆轤以外の、少し作った物を。

載せる様なものでもないけど、日記のようになってる最近のわたしのブログなので、記録の為にも載せようかな・・・と。113

私の棚です。

自分が作ったものは量り売りで買えるようになってる。

絵付けの子達はかなり自分の作品を買ってるけど、私はいらないので、今のとこ買う予定なし。

買わなくても先生がバザーとかにもって行くと聞いたので、ま、ほっておいてもいいか。と思ってます。117

このオリーブの。紐で作ったもの。

かなり久しぶりだったので、形がいびつ。

しかも下の処理する前に、焼かれてしまった。

・・・・・・・。

場所とるので、この子も家に持って帰る気なし。

119 この子は米櫃に作ったのだけど・・・・、急いで作ってかなりアラが目立つ。

この手で作る授業、一つ一つ時間が少なすぎて・・・・・。

ま、自分でできるようになってゆっくり作ろうって思います。

今週は、フランチェスカがまた大事件を起こし・・・・(事が、すごすぎるので書かないけど…)来週は、静かにゆっくり過ぎるといいけど・・・・とガブリエッラ達と言ってたの。

でも、専業主婦をしてた時期って私にとっては、かなりの苦しみと肩身の狭さだったので・・・・学校に来て、楽しいことも、みんなが巻き起こす喧嘩も、轆轤でしんどいことも、友達が出来てうれしいことも、みんなひっくるめて、今はドラマのある人間らしい日々を送ってるのでは?って思います。

でも、なにより轆轤がほぼ毎日出来ている今の生活。

幸せだよな。と思うのでした。

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アルバレッロにかける青春

アルバレッロ。

私には因縁の・・・・・。

昔、轆轤を始めた時に、このアルバレッロをやろう。となり・・・・・どうしても克服できなかった。

全ては、アルバレッロ?って形になり、肉じゃがの時のお茶碗として使ってました。

その後、まあまあ、轆轤が挽けるようになってもこのアルバレッロだけは・・・・。

かなりの難問だった。

克服せねばと思ってた。122

アルバレッロかなりここでも駄目だしされ・・・・やっとお許しが出て、今、次の段階に進みました。

ここにいるアルバレッロ達は先生の見本が2,3個混じってるけど、アルバレッロやったのは私だけなので、こんなに出来たー!!おおお、まともになった。あの肉じゃが入れが・・・・。

きちんとアルバレッロの形になってるよー。と嬉しかったのでした。

(肉じゃが入れを見たことある人は、この喜びを分かってくれるでしょう。ひどかった・・・・。)123

アルバレッロはイタリアの伝統的な古い形。

昔、薬局で使っていたのです。

だから今でも薬局に行くと飾ってあったりします。

実際使ってる所は・・・・・今もあるのかしら?その辺はよくわかんないけど。

これから・・・絵付けの子たちが、私のアルバレッロに絵付け。

なんかそれも嬉しい。

轆轤を始めた時に、あんなに不細工さんを生み出してたのに、人様に絵付けの練習台に差し出すことができるようになったなんて・・・・少し嬉しいのでした。

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ガブリエッラ

彼女と帰り道、なぜかよくミケランジェロ広場に入る時に、かかってくる電話がある。「ラッファ、まだ家じゃないのよ。あとでかけるわ。」

「妹なの」と言ってたので「ラファエッラ?ってゆうの?」と聞くと「そう、姉妹そろって天使の名前なのよ。」と言ってた。そうか、なるほど。

名前だけじゃなく、彼女、本当に性格のバランスがいいと思う。けして名前負けしてなく、やさしく正しい人。

将来、工房持った時も、お金の余裕できてきたら、ボランティアでダウン症の人達とかに陶器教えたいとか、戦争や、貧しい地域の子供の里親になりたいとか、きちんと考えてる。

最近仲良くなったので、そうゆう話もしてくれるようになった。

日曜日、講義についていけない私たちに、ノート写させてくれるので行ってきます。

ラザニア御馳走してくれるそうです。

水曜の午前中は、講義でいろんな先生が来るのだけど、法律とか、科学とか・・・・。

音読で書きとって、とか・・・・・ちょっとついていけなくて。

面倒見のいいクラスメートに助けてもらってます。感謝。044

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AとOだけ

ロベルトが、あまりにも特殊な性格なので、Aさんがロベルトに聞いてみた。

「あなた、血液型、何?」

「Aだよ」意外にも、Aだって・・・・・。

「君は?」とAさんに聞き返す。「Oだよ。」

「へえ、でも人間はAかОだしね。」

「??!」

「だから、どっちかってだけのことさ」

「何言ってんの。血液は大きく分けて、A, O, AB, Bでしょう?」

「ふうーん、日本人は4種類なんだ?イタリア人はA とO しかいないんだよ」

「何言ってんの。世界共通だって」

「いや、いや、イタリア人は2種類だけなんだ。」

その場にいたフランチェスカ「もー、何言ってるのよ。ロベルト、4種類いるわよ。私たちにだって。」

「え?みたことないよ」

「金髪や黒髪や、青い目、茶色の目、緑の目がいるように、血液型だってイロイロなのよ」

と子供に言うように分かりやすく説明。

「ふーん、そうなんだ。へへへ、知らなかった。」

にっこり笑ってた。

轆轤の時間に「ねえ、血液型って、2種類だよね?」とガブリエッラ達に確認、また「何言ってんの、あんた!!4種類でしょう!!!」

「・・・・。やっぱりそうなんだ。」

へへへ、と笑ってた。

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5週目終了

ガブリエッラが今週は「マンマミーヤ」や「マドンナラガツィー」なる言葉を連発しまくった今週。

なんて週なんだ。今週は。本当にそう思った。

まず、ロベルトがマリーに注意された。

皆の昼食をあれもこれもつまむくせに、あんた自分のパニーノしか持ってこない。」と。これで、ロベルト「イタリア人っていうのはね・・・」

「あのね、こうゆうことにイタリア人もフランス人もアメリカ人もないのよ。」

「でも、料理そんなに出来ないし。皆が僕んちに来たら、僕んちでみんなでご飯食べようよ。」

「なんであんたの家まで行かなきゃいけないの?たとえばそのハム200グラムでも買ってきたら、みんなで食べれるじゃない?つくらなくてもそうゆう事は出来るでしょ?」

次の日。ロベルトはハムをみんなの分も考え買ってきた。

「マリー、モルタデッラ食べる?」

「ノーグラッツェ」

「パン食べる?」彼はバケットを細かく切っていた。

「いらない」

目を見ないで返事。でもロベルトは怒る様子も、落ち込む様子もなくマイペース。

そのうち、フランチェスカが他の席で食べ始めたら、そっちに移り、食べていた。

私たち、みんなで食事してたのに、なんだか重いこの空気。

食事が終わり、轆轤の授業の時も、ロベルトは隣のマリーに話しかけてたがマリーは返事せず。

休憩時間に下の工房に窯を見に行った時も、彼女は彼の眼を見なかった。

が・・・・、「たばこ、持ってる?」と彼女がロベルトに聞いた。

「そうゆう時だけ、話しかけるんだね」

その一言でもう爆発。ロベルトはヘラヘラしてたがマリーは怒って外へ出ていってしまった。

「今日はみんな神経質だね。」と私とAさんに話しかけてきた。

「あなたはどうなの?」

「僕?僕は神経質とは無縁さ。ランチの時も、あんなだったから僕は、楽な場所に移っただけ。僕はみんなの友達だから。好きな時に好きな場所でご飯を食べるんだ。amico di tuttiだからね。そうでしょ?」

外に出ると、マリーがいて「マリー、ライター持ってる?」と彼。

パンチしてきた彼女に「ハハハ、怒るなよ。ほらタバコあげる。ライター貸して」

何処までもマイペースな彼。でも子供すぎて皆によく怒られる。

10歳の子供と同じ。と皆、怒る。

それでも「へへへ」って感じの彼、ちょっと、うらやましい性格かも。042

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流し込み

流し込みの授業。

使った型は卒業生が製作したもの、先生が製作したもの、ともかく学校に前からあったものです。034

うさぎ、ハリネズミ、カエルなどができてゆく。

「どれが欲しい?」

質問された。

「うーん、どれもいらない。私、自分が作った物もいらないもん・・・でも、しいていえば・・・顔」

「え?」

「あの顔」053

「・・・。へぇ。やっぱり変わってるね」

と言う彼女が欲しいのは、かえるちゃんでした。 051

かえるといえば・・・・・。

思い出す。壷。そうでしょう?

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窓から見える春

この家に引っ越してきて初めての春。

窓から見える風景。台所の窓から。191

今、満開。

何の花かは、夏前に、木になる実で分かるでしょう。

2階の道路側にある窓から。194

こっち側、バーニョ・ア・リポリに向かって。

手前に見えるお店は熱帯魚屋さん。

ドア出てすぐ向かいにあるのだけど、熱帯魚を買う予定もないので行くことはないかな?195

こっちフィレンツェ側。

もしこの家が高い位置にあったら、きっとドウモ見えてたんだろうけど・・・・。193

まっ正面。

お向かいのお家のお庭のミモザ。

見事だったのにもう終わりかけ。

話は変わり、今日は試験だったのです。

ちょっとさんざんだったけど・・・・。

ま、言葉のハンデもあるので大目に見てもらい・・・でもパスクワ(感謝祭)明けにはまたテスト。

しかも、この次のテストはけっこう重要らしいので勉強しないと。

専門用語が多い。辞書にない言葉もあるのでクラスメートにききつつ・・・勉強しないと。

午後は轆轤だったのだけど、シエナの美術高校の生徒が見学に来ていて、みんな、自分の轆轤を貸してあげて、教えてあげてた。

そんなこんなで、あまり体力使ってないはずなのに、今日はどっぷりつかれました。

テストは、疲れる。

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ソルプレーザ

3月14日は私の誕生日でした。

土曜だったので、月曜、学校で轆轤のクラスの皆がサプライズでパーティーしてくれた。

写真撮るの忘れて・・・・・マリーの作ってくれたケーキだけしか写真がないけど。

056_2 穴は蝋燭あと。

沢山です。

フランス人の作ったガトーショコラ。

本物。

この日みんなが持ちよりでお昼用意してくれて・・・。

Aさんはファッロのサラダを作ってくれたんだけど、ロベルト「A,A,玉ねぎはいり過ぎ」

「でも私、玉ねぎこのくらいが好きなの」

「僕に食べさせたかったら、今度から玉ねぎ少なめでお願いね。」

「は?何さま?」って顔した私に「だって、玉ねぎ沢山食べれないんだよう・・・。」

「自分の皿に取った分は食べなさいよ」とガブリエッラ。

「だって、玉ねぎ沢山は無理なんだよう。」

「お行儀、悪いわよ」

「だって、玉ねぎ沢山は、匂いが。」

「はー、もう分かった。よこしなさい。」

面倒見のいいガブリエッラ、自分の皿にロベルトの取ったファッロのサラダを移してた。

それを見て私、一言「バンビーノ」。

「そうよね、これじゃ、私あんたのマンマじゃない!」

「だって・・・・苦手なんだもん。玉ねぎ・・・沢山は・・・。」

こんなロベルトですが彼女募集中のようです。

彼女はママになれる人じゃないと・・・・無理かも。

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イタリア語の謎

「マレンマ・マイアーレ」すっごい使う。ここの先生。

使い方は「ポルカミゼリア」と同じような使い方なのは知ってたけど、この言葉、私が今まで接したイタリア人はあまり使わなかったので、存在は知ってたもの、なんでこの言い方なのか、全く知らず、しかも「マレンマ」って何?って思ってた。

「マレンママイアーレとは?」と質問したら大爆笑された。

マリー曰く「マレンマ」という土地がトスカーナにあって、牛とか豚とかいてのどかな場所。との事。でこの言葉を使うのはトスカーナ人だけとの事。

ポルカミゼリア同様、ポルカの後にいろんな言葉をくっつけるのと同じ、マレンマの後にいろんな言葉をくっつける。

で、後日、また質問したのが「ロンピ・コリオー二」これも、パオロとロベルトが廊下で言い合ってた時にパオロが連発してたので、聞いてみた。

「ここだよ、ここ」とコカンを指すパオロ。

いや・・・・ロンペレもコリオー二も分かるけど、その言葉が何で言い合いの時に出てくるのか分からない、しかもこの言葉、女同士でも使う、でも女にはないじゃん?

と・・・・。これもマリーがきちんと説明してくれた。

後日、キアラに「「ロンピ・コリオー二」って日本語でなんて言うの?」と聞かれ、直訳で教えた。

彼女は復唱して覚えようとしてるので「でもこの言葉、日本人は同じような使い方しないから・・・。」と言うと、みんなは、この使い方しないことに意外な様子。

このロンピコリオー二。迷惑かける奴に対して発する言葉。

マリー曰く、アメリカでもフランスでも同じように使うらしいです。

しかし、最近少しずつ、モンテルーポ方言、訛りに慣れてきたら、あのかわいいおじいちゃん先生、モレーノがかなり口が悪いことに気がついた。

「マレンママイアーレ!何やってんだ。ジェッソを入れるのは一度に入れないといっただろう!!この金玉野郎。」

うーん。耳が慣れてきたので彼がただ可愛いだけのおじいちゃんじゃないことが分かってきた。

今、ジェッソの時にはモンテルーポ方言、訛りが生徒の中ではやりつつある。

「チンチュアーレ」もその一つ。

モレーノ先生がよく言うモンテルーポの言葉。

ある日、ガブリエラが「天使の像のジェッソの型はないの?天使、家に飾りたい」というと、モレーノ先生、「天使は目の前にいるだろう。」

どうやら自分の事を言ってるらしい。

「それ重くて持って帰れないし、場所とるし、もっとコンパクトなの、ないの?」

というと、「向こうの棚の上の段見てきてご覧。」

ガブリエッラが見に行くと、20センチくらいのモレーノ先生のテラコッタの像があった。

3年ほど前に生徒が作ったらしい。かなりそっくり、見事な出来栄え。

「これで型とったんだよ、どこかにあるはずだけど・・・・。」

後日、この型をみんなで探す予定です。

その像の写真撮ってくるの忘れちゃった。

他の写真載せときます。073

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4週目終了

今週は色んな事がありました。

全部書くのは無理なので大きな事を。

ロベルトが「学校、やめる」と言いだした。

私は轆轤の時間中にその発言により、キアラとガブリエッラが彼を説得してたのを、聞いてて細かい部分が分からなかったので、車で改めてガブリエッラに聞くと・・・・。

轆轤の先生は二人、エンリコとパオロという先生がいます。

エンリコは、冗談言ったり、笑わしたり、そんな感じの先生。

でも呼ぶとちゃんと教えてくれる、エンリコの時はみんなリラックスしつつ・・・・のんびりと。

パオロはマ逆。

おしゃべり、ちょっとでも、しても怒るし、絵付けのクラスの子が見に来ても「関係のない奴は向こうへ行け!おまえ、授業中だろう!」と追い払う。

いつも、みんなを見てる。

粘土がなくなると、ポンと目の前に置いてある。

できそこないのものの粘土が溜まっていくと、いつの間にか彼が持ち去り、再生機にかけてる。

柔らかい再生後の粘土も、ちょっとでも硬くなり始めると彼はまた、みんなの様子を見ながら、粘土を用意しなおす。

そして、よく見てるので、っさっさと来ては、教え、他に移り、教え、移り、教え・・・・。

もう言うことない先生。

腕前もすごくて、ホントにホントに彼ってすごいって思う。

60過ぎてるけど、顔は可愛いのにすっごく怖い。

時間厳守なので少しでも遅れると「帰れー!!」と怒鳴り飛ばす。

でもすっごい面倒みいいので怒鳴りながら、面倒みる。

何度も何度も同じこと、同じ間違い、しつこく根気よく、教えてくれる。(そうゆう時は彼は怒鳴らない、ここが彼のすごいとこだと思う)

Aさん曰く、日本だと、こんなにこまく何度もしつこく教えてくれない。と言ってたけど。

私は日本でやったことないのでよく分からないけど、とにかくパオロの授業は軍隊のようで、厳しいけどキツイけど、自分で確実に伸びてるのが目に見える。

さてこの日。

私とAさんは、彼が時間には本当に厳しいのを初日に知ったので、授業前も、休み時間後も、10分、5分前には、ちゃんと轆轤の席に着いていた。

そうするとパオロは、すごくにっこり笑う。

そしていつものように、厳しく教え始める。

この日はなぜだか、私たち以外、皆、遅刻。

パオロはいつものように怒鳴り飛ばし・・・・・・、女の子達は「ごめんなさい」と素直に言ったのだが、ロベルトは「2歳の子供じゃないのに、あの怒鳴り方はない。俺たちは大人なのだ」

とご立腹したようで・・・・・それで「やめる」と言ってたみたい。

で、5時半が授業が終わる時間なのだが・・・・。

自分のとこの掃除が終わったロベルトは10分前に着替えに行ってしまい、またパオロに火がついた。「5時半まで授業は終わってないのだ!!!」

「ロベルトはどこだ!!あいつ、5時半までいろといったのに!!!」

「着替えに行ったから戻ってくると思うけど」

「着替えるのは授業が終わってからだ!!!呼んで来い。」

で、Aさん呼びに行ったけど、なかなか来ない。

痺れを切らし、パオロが直接行き、廊下でどなり声・・・・・・。

で、ロベルトは本当にやめるんじゃないか。という話になったのだが・・・・・。

車の中でガブリエッラの目がうるんでた。「今はやめる時じゃないのよ。パオロはああいう教え方だけど、彼に教わればすごく伸びるのが分かるし・・こんな事で・・・・」

「うーん、でも、轆轤の休憩時間に、ロベルトと卒業生の作品が置いてある部屋で話したとき、彼「俺もこんなの作るんだー」とかいってたよ。」

というと・・・・

「本当?」

「うん。」

「ああ、じゃ辞めないわ。大丈夫。」

ガブリエッラの言葉どうり、彼はその後も来てる。

パオロもロベルトも何もなかったように、元どうり。

イタリア人のこの過ぎたことは引きずらない、ここ本当にいいとこだと思う。

どんなに喧嘩しても次の日はカラっとしてる。

パオロは相変わらず叫びながら教えてる、私、結構これ好きなんだけど。

彼の轆轤の腕前からしたら、私たちなんて2歳児みたいなもの。

「どなって、叫んで、もっと教えて」って思います。049

もっと上手になりたいからね。

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ミケランジェロ広場を通って

3月はガソリン代を3人で出しあって、ガブリエッラの車でいってるので、ミケランジェロ広場を、通学道路として、朝、晩、通ります。

初めの頃は夜は、ほぼ夜景だったのが今は夕焼けに。

太陽のでる時間が増えて嬉しい。029

車で通学して思ったのはドウモって、でかい。

え?こんな遠くから?ってとこからも、まんまるい屋根は見えたりする。016

昔から風景があまり変わらないのは、すごい。

偉い。

色々と法律で制限があって不便でもあるかもだけど、古いものや景色を守っていく、精神や感覚って、素晴らしいって思う。

犬のうんこだけは、なんとかならないかしら?そこに精神と感覚はない?

って思う時、よくあるけど(笑)。

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時間がない

学校生活突入してから時間がないのです。

平日はほとんどパソコンに触ってないかも。

今日は10分ほど寝る前に触ったのでメールチェックかブログの更新か迷い、更新にしました。

モレーノ先生のオウム焼き上がってた。222

鶏も。221

誰か生徒の作ったクマと一緒に。

モレーノ先生は今日は絵付けのクラスの授業で、何やら遠くから見てたら、何人かがロバを習ってました。

モレーノ先生の作る動物、ブサカワで結構好きかも。

私達は明日がモレーノ先生の授業なので、ロバ教えてもらおうかな・・・・。

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パパベロ、グラーノ

型が固まる時間、その辺の型で好きなのを粘土で型とって遊んでるようなモレーノ先生の授業。

モレーノ先生は、本当にいい味出してる可愛いおじいちゃん。

その型でロベルトが「グラーノもってる?パパベロもってる?」としつこい。

何かと思えばこのモデルの型を探してる。180

けっこう乙女チックロベルト。

こればかりスタンプしてた。

でもこれ、実際に人気で皆これをやってた。

ロベルトはみんなのと見比べて「自分のが一番うまい、上手く型とれてる、これはここが変になってる」と自画自賛。

じつをいうと私、これすごく苦手。鼻が潰れてたり・・・うまく型がとれず・・・・。

で、この型の授業の時に、もうすぐアスパラガスの季節なので、彼の家の周りには野生のアスパラガスがたくさん生えるという話に。

皆で遊びにおいでよ。

との事。アスパラの話で盛り上がってる最中も、フランチェスカは黙々とパパベロ製作中。

今週は彼女の事件、てんこもりな週なのでした。その話はまた今度。

182

グラーノ181

パパベロ

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夕日

ミケランジェロ広場で夕陽を見たこの日。

考えてみたら、この日の夜にのどが痛くなり・・・・・・・だましだまし1週間を過ごし、金曜には休み、日曜の今も少し・・・・・と何のかんのと1週間以上、この風邪にやられている。074

夕日のせいじゃないけども、なんだか夕日のせいにしている私。057

明日は学校行くぞ。058

行けるといいな。

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3週目火曜日

3週目の火曜日は、ガブリエッラが用事があったので電車。

電車の時は少し早めに起きて、朝に夕食のおかずの準備を少し済まして、自転車で6時40分までには家を出る。電車に乗り換え、8時半の始まるギリギリに学校に着く感じ。

片道2時間近い。結構学校はハードなので、家事をしながらはもうヘトヘトで夜には声を出す元気もない日も・・・・。

この日の午前中は型。

ロベルトが一言「お腹が痛い。この横っ腹。結構な痛みなんだ。」

マリーやキアラが「盲腸なんじゃないの?」と言ってる中、Aさんが「飛んでみて」と提案。

ぴょんぴょん飛ぶロベルト。

「飛べるから、盲腸じゃないよ。便秘。」

便秘って言葉が、私たち二人に浮かばない。えーとイタリア語でなんだっけ?

考えてみたら便秘なんてイタリア語、今まで使ったことがない。

うーんと考え単語を思い出そうとしてる私たちの顔を不安な顔で覗き込むロベルト。

わかんないので「うんちがでてないのよ。ウンチが詰まってるのよ。だから痛いのよ」

と言ったら「ウンチ出てる。問題なく出てる。」という。

「ホントに?」

「うん、2日前出したばかり。」

「え?2日前?それよ!ウンチは毎日出さないと!!」

「だって俺いつもこうだよ。2日、3日おきに出る。」

「だからそれが原因だってば!毎日出しなさい。」

それから「じゃ、何を食べればいいの?」の質問攻め。

「肉ばかりじゃなく野菜やキユイ食べなさい。」「プルーン食べなさい」と皆に言われ・・・。

彼本当笑える。

シチリア人ってこうゆう人多いのかしら?

はや、みんなのマスコットになってる。028_4

白雪姫だからね。

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3週目金曜日

今日は学校を休んでしまった。

初めて休みました。無理がたたったせいなのか、土曜にのどが腫れ、日曜に熱が出て、寝たら下がったので、月曜に少し無理をし学校に行き、それを木曜まで続けていたら・・・・・木曜の夜はもうダウン、熱を測ると39度近くあり・・・・、金曜の朝には下がったものの、また無理をしてると来週も辛い1週間になると・・・。なくなく。

この学校、絵付けと轆轤はみっちり教えてくれる{私は轆轤コースなので轆轤を)けど、他はさわり程度、こんなテクニックもやり方もありますよ、こんな機械で工場では生産してたのですよ。とかはホントにさらっと1回きりしかやらない授業が多いので、休みたくなかったのだけど、今日は午前中は型の授業、午後は轆轤。(絵付けコースの人は絵付け)

もう昨日は歯が痛く、頭も痛く、目が真っ赤(今思えば熱のせいだったのかも)昨日の午後の絵の授業では首を挙げてるのがつらくて、机にくっつ付けてたりして、もう無理して来てもダメだな・・・・。と悟ったのです。

今日は夜、轆轤のクラスの皆とピッツァ食べる約束してたのに…すごく残念。

マリーの家族も一緒するとゆうことだったので、2歳の子供に風邪移してもと心配だし、休みましょう。と休んだのです。これでゆっくり週末かけて休んで、来週は元気いっぱいで行けるといいな。と思ってます。

正直、今週はフラフラの体で轆轤ひいてるの辛かったしね。

しかし・・・イタリアにもユンケルのようなものって売ってるのかしら?

見たことないけど。

残業しないのが当たり前の人々なのでそんなものないのかな?

しかし型の授業は出れなくてとても残念。今日は壷の型を型の為のろくろで形成するとこに進むべくだったと思うのだけど・・・・・。120

オウム。

型の先生が作ったの。

ちゃちゃと。

型の先生はやはり、粘土の土台も、作るのでとてもこうゆうの上手。

イタリアは街のあちこちにマリア様の陶板見かけるしね。

それに比べたらオウム君なんてちょちょいと出来ちゃうのね。

ジェッソが固まるまでの暇な時間に、皆マネして作ってたけど。

ちょちょいとはいかず。

この微妙なふっくらさ加減が出ないのよね。

陶芸ってはたから見てると簡単そうで難しいこと沢山だわ。

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シチリアーノロベルト

轆轤のクラスに、ヴォルッテラから来てるシチリア人のロベルトという男の人がいるのだけど、彼のマイペースにはビックリしてしまう。

絵の授業の時に「フランチェスカはどこ?」といったガヴリエッラに「誰?フランチェスカって?」

そしてなぜだかガヴリエッラに向かって「フェデリカ!フェデリーカ!」と呼んでいる。

振り返ったガヴリエッラが「誰?フェデリーカって?」

「君。」

「ちょっと私フェデリカじゃないんだけど」(ちなみにこのクラスにそんな名前の人はいない)

「じゃ、なに?」

「言ってみ、私の名前。」

「知らない」

「知らないってあなた、もう2週間もたってるのよ」

「でも、俺このクラスの人、誰も名前知らない」

「ちょっと!このクラス7人しかいないし、私たち自己紹介したじゃない。」

「でも、しらないし。」

「わかった、白雪姫と7人の小人はしっってる?」

「うん」

「じゃ、あんたは白雪姫であとは7人の小人と思っていればいいのよ。」

一人たらないけど・・・・。彼は轆轤のクラスただひとりの男の人なので、彼女こうゆう風に言ったんだとおもう。

翌日、型の先生の授業で、ロベルトがキアラに向かって「フェデリーカ、それ取って」

それを聞いてたガヴリエッラ、「あんた、女はみんなフェデリーカなんでしょう!」

そして、型の先生、力仕事をロベルトにやらせようとして「マルコ、マルコはどこだ」

「マルコ?」

「ほらいただろう、このクラスに男が一人。」

「マルコじゃないよ。ロベルトだよ。」

「ああ、そうか・・・。」

数時間後、「フランチェスコ。フランチェスコ。」「ロベルトだって。」「ああ、そうか。」

数時間後「どこに行ったんだ、ヴァレンティーノ・・・・・いやあの・・・・・・、なんだっけ名前、シチリアーノの・・・・。」と言う先生にガブリエッラが一言「ビアンカネーヴェ(白雪姫)」

型の先生はお爺ちゃんなので仕方ないとしても、ロベルトのマイペースにはビックリ。

名前がわかんないなら呼ばなきゃいいのに。

適当に名前をその名前と思いこんで呼んでしまうなんて・・・・ちょっと謎。

でも彼かなり笑える。

だから私たちはひそかに帰りの車で、今日のロベルトの話で大笑いしてるのです。

今の轆轤のクラスは7人で、私を含む4人が同じ年。

キアラだけが27歳で、あとは皆30代。

キアラだけは家が近いのでお昼食べに帰ってるけど、他は皆、休憩室で一緒に食べてる。

だから話す機会が増えただけに謎が深まっていく。話せば話すほど????って思ってしまう。

「私彼の性格が羨ましい。」とAさん。

轆轤は初心者みたいだけど、彼は画家らしいのでやはり変わってるのでは?

とゆう事で私たちの中で落ち着いたけど。027_2

かなりのマイペースぶりにB型じゃないかな?と私はひそかに思っている。

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月曜日の為に

毎週月曜日は何だか持ってきた物をみんなで食べる日になりつつあります。

提案者はマリーで、私は先週末はスパイスの利いたケーキを焼きました。003

大抵は、2種類、一つずつ焼く私のケーキ作りですが、この日は1種類で2個。

一つは家用。

一つは学校用。

家用は夫の朝ご飯で消えていきます。

私は焼くわりにはあまり食べないかも。

粉菓子は飽きてしまう。

イタリア人には甘さが足りなかったかも・・・・なんて心配してたけど、つまみ食いにきた絵付けの先生も「あ、もう一個」と手を出してたので、あ、結構この甘さで平気?

今週末は何作ろう・・・・。

このケーキとインスタントのチョコラータを急いで飲んだ。

001

もうすぐ冬も終わるので、急いで飲まないと、春夏越してしまう。

ミントがかなり効いていて美味しかった。

ケーキと甘い飲物なんてちょっと恐ろしいけど。002

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土曜日の朝

7時半に起き、天気がいいので洗濯機を回し、10時半から中央市場へ。

中央市場では白菜、蕪、大根、サトイモという近所のスーパーでは売ってないものを購入。

市場の近くの、友達に教えてもらった紙屋さんで紙購入。絵の先生が「家でかいてきたらみてあげるよ」なんて言ってたので・・・・。でもハードスケジュールすぎて描けるのかしら?って感じだけど。

スキャチャータ、食べようなんて話になり、このお店へ。

159 ここ、おいしいです。

夫が昔免税店の営業やってた時代によくここで買ってたらしい。

私もこの小さなお店は昔、よく行ってた場所への通り道で、このお店は知ってたの。

小さい店内に、びっしりパンやらお菓子やらピッツァがひしめき合っていて、狭い店内はいつもお客さんがひっきりなし。

いつもつねに3人4人は並んでる感じです。

163 これはルッコラ。165

こっちは、ハムとキノコ。

あとガス入りの水を買い、公園で食べました。162

天気がいいので、気持ち良かったです。186

連日の雨で川はすごく濁ってたけど。

189 帰りに梅を見ました。190

梅もどきかもしれませんが・・・。

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2週目終わる

学校での2週間が無事過ぎました。

この2週目はみんなにとってきつい1週間だったようで・・・。

ハードスケジュールの1週目の疲れがどっと出てる感じ。ハードスケジュールは相変わらずなんだけど・・・・。

水曜日の講義の日は遅刻者が沢山いた。

もう私も余裕が全然なくって、考えてみたらこんなにイタリア語使った1週間過ごした事、ここ何年もなかったこと。

日本人のAさんが話してる話、全く聞いてなくて、でも返事だけはしてた。

話が終わった頃、自分が何も聞いてなかった事に気が付き、「ごめん、何も聞いてなかった。」「いいけど・・今日変だよね。」

このやりとり4回。

帰りの車で「私、余裕がなくて」「当然でしょ。あなた達母国語じゃない言葉で学校行ってたら当然、私達より疲れるわ。」と、ガブリエッラ。

彼女もスペインに、留学してたらしい。レスタウロの学校に行ってた頃奨学金貰ってスペインでレスタウロしたりしてたようです。

レスタウロ出身者が多い。

絵付けのクラスにも彼女と同じ学校だった人がいて・・・・。

しかもお洒落な人が多い。

みんなお金ないので(^_^;)自分の出来る範囲で、個性的におしゃれしてる。

それに感化されてか、このごろ皆がお洒落になってきた。

轆轤と絵付け以外の板づくりや紐ではみんなが個性を発揮するので、またそれに皆、刺激受けたり、感化されたり。

20人と限られてはいても、人と一緒に学ぶことはすごく大事な事だなー。と思う今日この頃です。

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水曜日は眠い

水曜日の午前中はもう眠気との戦い。

水曜日、午前中は講義なのです。法律とかの専門の先生が来ての授業。

眠くてたまりません。陶芸に関係ある法律しかやらないのだけど、もう座ってイタリア語を4時間聞くのは子守唄を聞いてるようなもの。

一応彼等は来ると見るからに外国人である私たちに気を使ってくれますが・・・・・。

授業はすべての先生がもうトスカーナ訛り一本。

フィレンツェ人特有の「はほはほ」の上にモンテルーポ訛りが加わり・・・・。「コカコーラ」を「ホハホーラ」と言う人達なので・・・・・。

授業中に一人の女の子が急に笑い出した。「それじゃわかんない人多いって・・・」って。

先生は「なんで?外国人4人以外はみんなこの辺から来てるんだろう?」

4人以外はイタリア人でも、地元の子が少ないの。ローマやシチリア、ピエモンテや、プーリア、ナポリ・・・・。

幸い、私は授業はあとで轆轤のクラスで一緒のガブリエッラが分かりやすく教えてくれる。

でも勉強しないとの反省の日々です。(^_^;)

学校がハードすぎて、今週はみんな変なの。

今週は遅刻の人も多くて・・・、風邪ひく人も・・・・。

慣れるまでもう少しかな?038

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マリー

一緒の轆轤のクラスにフランス人のマリーという女の子がいる。

マリーは皆をまとめるのがうまい。

そして料理がうまい。彼女の作ったキッシュロレーヌ、私こんなに美味しいキッシュロレーヌ初めて食べた。

そしてパンがうまい。

彼女の焼いたパン、私がイタリアに来て食べた中で一番でした。

「あなたよくパン焼くの?」

「週に何回かは。だってここパンまずいんだもの」

これには私も納得。イタリアはパンの美味しい国ではない。特に塩の入ってないトスカーナパン。あれは、しょっぱいトスカーナ料理にはあうのかも・・・だけど。

パンには期待できない国。

「ここには美味しいパンない。クロワッサンない、ショコラモアルーもダメ」彼女は最後にこういい残した。

この言葉を聞いて、私は次の週に作ってくる予定のガトーショコラをスパイスケーキに変更した。(笑)

料理上手のフランス人に、フランスのお菓子作ってく勇気なんかないわ。

休憩室に入ってきた校長先生にマリーは「パン食べる?」と声をかけたけど・・・・。

「いらない」

「おいしいって」

「ありがとう。でも、いらない。」

そこでイタリア人の女の子何人かが「イタリア人はみんなそういうのよ。でも食べたら気が変わるわよ。」

「フランスのパンが美味しいのは知ってる。でも俺は、トスカーナパンが好きなんだ」

「・・・・。」

うーん。フィオレンティーノ。

きっとみんなそう思ったかも。

話変わって、最近は雨です。

でも、ちょっと暖かくなってきたよ。017

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