ヴァンナの家に、また行った時のお話
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今年のクリスマスは、いつもどうり、普通に暮らしました。
今年の・・・?と書くまでもなく、毎年こんな感じかも。
日本にいる時も、クリスマスで張りきったことなかったし・・・(子供のころは別)。
レプブリカ広場の、いつものメリーゴーランドにサンタが乗ってました。
満員でした。
皆、サンタにつられたのかもしれません。
もっときれいだったのに・・・・、写真で見ると???
学校通学中に、朝早いので、まだついてる電飾と、人どうりのない道で、本当にきれいだな。なんて思いつつも、そこは通学中の急いでる身なので、その時の写真がない。
撮っておけばよかった。
もうあんなに・・・早起き、寒いのに出ていかないもの。
ちなみに、クリスマスは家で、借りたホラー(ダリオ・アルジェント)のDVDを見て、だらーっと過ごしてたので、この写真はクリスマス前に撮ったものです。
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私もだけど・・・私が行ってる研修先の彼女も・・今、とても忙しい。
ガレリア・デッラ・アルテ。フィレンツェのヴィア・ギベリーナにオープンするバールの、コーヒーと紅茶のカップを作ってます。
彼女のもとに研修に行ってる私は、そのカップのお手伝いをしてたので、なんだか伯母の気分でお嫁入りを待つのだろうな。という感じです。
「これが終わると少し時間ができるから、なにかあなたのやりたいことやろう。」
と彼女が言ったので、「じゃ、絵付け教えて。」とお願いしました。
彼女はデコラトリーチェ。
私は、モンテルーポでは絵付けは、こんなものですよ、と、経験上の授業しか受けてなくて、絵付けは、大昔に、他の所で習ってました。
でも、あまりにもブランクがあるので、教えてもらいたいな。と思ってたのです。
私は、轆轤がうまくなるだけを考えて、どうしても、モンテルーポの学校に来たくて試験を受けた。
轆轤の時間はとにかくひたすら、自分なりに頑張った。
でも、私が、デコラトリーチェの彼女の工房に、研修に行くと、皆が知った時に、皆はびっくりしたようで、何人にもに、「なぜ彼女のとこに行くのか?」「彼女は絵付け師で、轆轤じゃないのを知ってるのか?」「ブラヴァーなひとだけど、あなたは轆轤ができなくていいのか?」と何人にもに聞かれました。
皆、私が轆轤の人のとこに、もしくは轆轤の工場に行くと思ってたようです。
彼女の工房に来て、私が一番学んだことは、「丁寧」ってことだと思います。
「丁寧」で、「使う人、買う人側の立場、気持ちを考えてる」
これは大事なことだと、つくづく思ってたので、やはり彼女のとこに来てよかった。
研修期間は、あと1カ月ほど。
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研修のちょうど真ん中ぐらいの期間になりました。
マリーがフランスからやってきました。マリーは、実は夏休み後に学校をやめてフランスへ戻っていったのでした。
「一緒にお昼を食べよう。」
と、研修先がモンテルーポで集まるのが、可能の皆で、工場地帯のバールに集まってお昼を食べました。
ガヴィとは、電車でもよくあったり、彼女の研修先の工房に、お昼を食べに、私の研修先のヴァレンティーナと行ったりでよく会ってたけど、他の皆は久しぶり。
研修先の話とか、少しして・・・・。
ジュリアーナが「あと4週間ほどで研修終わるのよ、学校に戻ってテストで・・・2週間で・・・」
なんて話を聞いていて、実感してきました。
もうすぐ、卒業。しかも、テストがダメだとディプロマがもらえないと聞いて・・・・。少し焦らないとだめだな。と。
写真はパオロ。
私の研修先の工房にときどき来ます。
「見に来い」と言って、教えてくれます。
今の工房先で、轆轤をやることは、ほとんどないのだけど、見てるだけでも、勉強になる。
「来年も先生やるの?」
「コースがあればな。まだやるか決まってないからな。もう、教えることはすべて教えたんだから、学校は必要ないだろう。あとは毎日、自分で何時間でも轆轤に向かって、訓練していくだけだ。」
「私じゃなくて、友達が、学校に来たいと言ってるの。」
今年は、1年のコースがあったけど、去年は無く、私は何年か待って、この学校に来たのでした。
滞在許可証の事で日本に一年いたり・・・とかで3年半も空いてしまったブランク。
でも、何とかこの学校にいる今、無事卒業しなければ・・・。
陶器を勉強したい人のためにも、来年も無事、コースがあればいいのだけど。
ここは陶器の街なので。陶器の街がなくならないように・・・・。
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「この木、なんの木?」と思いながら上を見上げたり、豆がなっていて、まずます謎が深まったり・・・
「本当にここは・・・・、景色に張り合いなく、散歩してもいまいちだな」と毒づいたり・・・・・
キノコさがしにいくか、と徒歩10分ほどの公園へいったり・・・・
見渡す地面、ずっと”晴れ”てたから当然キノコはなく・・・・クローバーだらけだったリ・・・・。
「おお、秋の気配、ドングリ」
「でも、なんてヘンテコなドングリなんだ。」
そろそろ飽きたな・・・。
帰ろう。
って帰ってきて・・・・・、風邪をひきました。
37,7度の旅。
1週間マルマル、研修先を休みました。
1週間も無駄にしてしまった。
と悔やんだのです。
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この日、ヴァンナの用意してくれたお昼ご飯は、ぺぺローニのスパゲッティ、サラダ、鶏肉のハーブの詰め物をしたものでした。
パスタは普段あまり食べてないそう。
私が来るから、したそうです。
で、私のために「紅茶」
前回、私が来たときに食事中に「お茶をくれ」と言ったそうです。
だから、紅茶が用意してありました。
お茶をくれ・・・、前回、確かに・・・・言いました。
でも、あの・・・その時は・・・・。
でも、日本人は食事中、お茶がなくてはならない。と彼女にインプットされたようです。
なので、私は紅茶とワインを飲みつつ食事しました。
食事の写真はサラダだけ。
ブログに載せるからと、ドルチェの写真は忘れずにとりました。
これ、前の大家さんもこの季節に作ってました。
庭にたくさんの種類のブドウの木があったから。・・・と思ってたけど、街のど真ん中に住む、ブドウの木を持たないヴァンナも作ってました。
一般的に、フィレンツェの人がこの時期に作る、人によっては「スキャッチャータ」人によっては「タルト」と呼んでいる、正式名は何でしょう?
種入りの小粒のブドウで作るタルトで、食べると「ゴリゴリ」と種が言います。(笑)
子供にはあまり人気がないようですが、大人になるとこのゴリゴリ、ありだなぁー。
って感じがよくわかります。![]()
こんなふうに。
私は全く磁器に疎いのですが・・・このカップ口をつけた時に、もしかして・・・・。
裏を見ました。
ヴァンナのお父さんとお母さんが結婚した時の、お祝いか何かで頂いたジノリだそうです。
つまり、ヴァンナが生まれる前のもの。
ジノリじゃないけど、古い磁器をざっざっと、何点か見せてくれました。
まだ、戸棚の奥にあったけど、出してもらうのも気が引けて、この2点だけ写真を撮ってきました。
「これがあるから、私ティーセット作ろうと思わないのよ」
と、ヴァンナ。
なるほど。
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ヴァンナの家へ行ってきました。
いきなり電話をもらったのです。ヴァンナに会うのは、9か月ぶりくらい。
今年早々に会った以来。
2月に、今の職業訓練校に受かったので、忙しくなってしまい、全く連絡取ってなかったのです。
それに彼女はいつも多忙なので、彼女も忙しいかと思ってた。
ヴァンナは、私の初めてのイタリア人女性の友達。前の学校で一緒だったのです。
4年半もいたので、(彼女は20年くらいいる・・・はず。)仲良くなれた感じです。
1年目は挨拶ぐらいしかしてなくて、冬は毛皮のコートを颯爽と貫録で着て歩く彼女を「何者?」と思ってたのです。「まるで、マレーネ・デートリッヒみたい。」と。
当時の同級生に「元舞台女優だよ。」と教えてもらいました。
「定年後に、この学校に来てるみたいだよ。」と。
背筋もすごく伸びていて、歩くのも早い。パソコンもできる、スカイプもフェイスブックも使ってる、コンピューターおばあちゃんです。正確な年は知らないけど、子供のころに軍人だったお父さんの表彰式で、ムッソリーニが子供の彼女を抱いて写ってる写真を見せてもらったことがあるので・・・・・。80近いかと・・・。
彼女の家は、彼女が生まれた家。
「あらあら、どうしたの?!、こんなにお肉付いちゃって」
そう、私、今年に入ってかなり太った。
体力のいる轆轤と、長い通学時間のせいもあり・・・かなり食べる量が増えたのかも。
「5月ごろからマズイとは思ってたんだけど、そんなにすごい?」
「今で止めときなさいよ。これ以上太ると、事よ。」
「やっぱり?」
「なんで、こんなに太っちゃったの?」
「いや、今の学校で皆、かなりのぽっちゃりさんで、安心して食べたのと、あと体力使うのでおなかすくのと、あと通学時間がかかるので、夕食が、早くできて、楽なパスタばかり食べてる。」
「あなた、私たちのパスタは、そりゃ美味しいけど、ダメよ。太るから毎日食べては。日本人みたいに豆中心食事しないと。そうでしょ?豆で作ってるのもが多いでしょ?私たちはオイル文化だから・・・・でも、豆のほうがいいのよ。私もアイス食べるときは、豆乳のにしてるわ」
イタリア人に「日本人のような食事をしなさい」と言われ、それからご飯中心で食べてます。
学校には、かなり太めの女性が多く、「やせてる」なんて・・・こんな私でも言われてたけど・・・・、甘んじてるうちに、気がついてなかったけど、確かにおなかと太ももがかなりの変化。(本当は全体的に、かなり太くなったけど・・・・)
実は、夏休みに、日本に帰った時に、前回の帰国時に買って置いてあった服が、入らなくなってた。皆、太もも以上に上がっていかない・・・・。
着れても血管が圧迫してきて、3時間以上着れない状態に。![]()
そうよね、今、手を打たないと・・・・と健康的に長期計画で少しずつやせようと決心。
そして、少し目線を下におろすと、ヴァンナの家の玄関ホールに、昔、私がお土産で持ってきた「香港の小物入れ」が。
何年かたっても、大事に使ってくれてるのを、目撃するとうれしくなりますね。
絶対気にいると、思ってたのよ。って。
ちょっと、満足。
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